天鷹酒造

会社情報

蔵元からのごあいさつ

天鷹酒造は田舎にある、田んぼに囲まれた小さな酒蔵です。 作物が豊かに実る恵まれた農村地帯にあって、 「地元の米で酒を造りたい」と思うのは、地酒屋として自然なことでした。 こうして地域の農家さんと一緒に取り組んだのが有機日本酒造りです。

目指したのは、より安全で安心なお酒でしたが、 有機への考えを深める中で、地域に対する想いが強くなりました。 有機日本酒造りを始まりに有機農業を拡大することは、 環境負荷を低減するだけでなく、有機農産物や有機食品へと可能性を広げ、 地域の元気、活性化につながると感じたのです。 天鷹酒造は、その中心となって永続的な事業のしくみをつくり、 地域全体の価値を高めていきたいと考えています。 “有機”は一つの方法にすぎませんが、 みんなが喜ぶ事業サイクルづくりに力を注いでいきます。

「天鷹があってよかった」。そう思っていただける企業であるために、 これからも地域の未来を見つめた事業に努力を重ねてまいります。 お客様はもちろん、販売店の皆様、地域の人たち、農家さんなど 天鷹酒造にかかわる全ての方々が幸せになることが願いです。 今日より良い明日に向かって、絶え間なく挑戦を続けていきます。

天鷹酒造株式会社
代表取締役社長尾﨑 宗範

酒造理念・酒造り五観

酒造理念

私たちは高品質酒を製造し
飲む喜び 薦める喜び 造る喜び
を創造します

酒造り五観

酒造りは神聖なり 生命を扱うが故に
酒造りは科学なり 理論と実践の統一を要求するが故に
酒造りは芸術なり 人の美的感覚充足を要求するが故に
酒造りは修行場なり 人間完成の場たり得るが故に
酒造りは事業なり 収益伴なはざれば存続し得ざるが故に

会社概要

会社名 天鷹酒造株式会社
代表者 尾﨑宗範
所在地 〒324-0411 栃木県大田原市蛭畑2166
連絡先 E-mail: tentaka@tentaka.co.jp
創業 1914年
事業内容 日本酒、蜂蜜酒、焼酎、リキュール、加工食品の製造及び販売
適格請求書発行事業者登録番号 T5-0600-0101-3180

沿革

大正3年 初代、尾崎元一 東京、神田佐久間町にて「尾崎元一商店」として問屋業を始める
同年栃木県、湯津上村にて「蛭畑酒造合資会社」醸造を開始
昭和6年 「蛭畑酒造合資会社」改め、「尾崎元一商店酒造部」とする
昭和28年 (社)日本酒造協会関東信越支部第一回清酒品評会にて優等賞を受賞。以後入賞を繰り返す
「天鷹酒造株式会社」として法人化
昭和31年 全国清酒品評会にて、優等賞を初めて受賞する
昭和45年 「生粋無添加清酒 天鷹心」を発売。現在の「純米大吟醸 天鷹心」の前身となる
昭和56年 「吟醸 ザ・サケ」発売開始。現在の「大吟醸 ふるさとの絆」に至る
昭和57年 初のYK35商品、「大吟醸 天鷹あらばしり」を発売
昭和59年 A地区産山田錦の契約栽培が始まる
昭和60年 越後杜氏から南部杜氏となる
昭和62年 全国新酒鑑評会にて初の金賞を受賞
昭和63年 関東信越国税局酒類鑑評会にて第一位入賞
平成17年 有機認定事業者となる(有機加工食品、有機酒類、有機飼料)
平成20年 有機農産物認定事業者となる。原料から最終製品まで自社管理となる
平成21年 全国新酒鑑評会13年連続入賞(内10回金賞)
平成22年 有機食品で、EUとの同等性認証における日本初の同等性認証を得る
平成26年 EU 及びアメリカの有機認証を取得
平成27年 はちみつ酒発売
平成29年 有機日本酒として、日本で初めて全国新酒鑑評会金賞受賞
平成30年 子会社として農地所有適格法人 天鷹オーガニックファーム株式会社設立。「九尾」シリーズ発売開始
令和1年 アメリカMazer Cup International Mead Competition において、日本産蜂蜜酒として初のメダルを獲得
令和2年 南部杜氏から下野杜氏となる
令和4年 アメリカMazer Cup International Mead Competition において、全出品酒中の一位となるBest of Show Meadを日本で初めて受賞
令和5年 “地酒” として使用米の県産化をすすめ、ほぼ県産米となる