天鷹酒造

天鷹だより

採用担当が伝える日々の事 vol.20 社外研修

2020.07.21 :日々のこと

毎年、この時期は社員全員で社外の企業様を見学させていただいています。
今回学ばせていただいたのは、ガリで有名な「遠藤食品様」と栃木県最古の酒蔵「第一酒造様」になります。

最初に訪問した遠藤食品は国際規格FSSC22000を取得し、食品安全マネジメントに長けた経営をされています。
私自身もそうですが、日本人にとって馴染みのある、漬物やガリ、酢しょうが、紅しょうがなどの製造・販売などを手掛けています。

作業効率と衛生面、そして美味しさに対する品質管理など行き届いた運用に対して、多くの気づきがありました。
天鷹においても品質や安全性、効率においてもっともっと突き詰めていければと思います。

この後、昼食を挟んで佐野にある「第一酒造」へ。
代表銘柄「開華」を醸す、1673年創業の栃木県最古の酒蔵さんです。

昨年の大雨で浸水し、大変な被害を受けていましたが、今は復興して今年の冬は通常通り酒造りが出来るそうです。

島田社長から、酒造りに加えてこれまで辿ってきた酒蔵のエピソードも聞かせていただき、さすが歴史のある酒蔵さんだと感じました。また、設備面では遠心分離機を保有しており、他社さんではあまり見られない、遠心分離機を使った日本酒を販売しているところも特徴の一つとしてあげられるでしょう。

商品では日本酒だけでなく、あまさけや奈良漬、大吟醸ケーキなどの食品も販売しており、お客様目線の商品が多く取り扱われているところからも良い刺激をもらいました。

天鷹でも今あるものだけでなく、視野を広げ、商品開発に取り組んでいく必要を感じました。
今回、見学させていただいた企業様に感謝を申し上げるとともに、従業員一人り一人りが日々の仕事に活かしていければと思います。